セレックシステムによる
CAD/CAMセラミック治療
当院では、セレックシステムによるCAD/CAMセラミック治療を行っています。
ドイツで誕生したセレックシステムは、コンピュータ制御により、セラミックスのブロックから、詰め物や被せ物の設計・作製を行います。高品質のセラミックブロックを削るため、品質にムラがなく、審美性の高い補綴物を短時間で作製することが可能になりました。
従来の印象材を用いた
歯型の採得は
必要ありません
歯の型を採る際には、従来の印象材(ピンク色の粘土のような材料)は使用せず、歯の形状をスキャンする光学スキャナーを用いて歯型を採ります。数分で形態の情報を取り込むことができるため、詰め物や被せ物の作製にかかる時間も大幅に短縮されます。
セレックギャラリー
当院では、2020年にセレック導入10周年を迎えたのを記念して、院内技工室の入り口前にセレックギャラリーを設置しました。
歯の色や材質を選ぶため、セレックブロックは約150種を展示しています。ブロックを削りだす工程を再現したほか、セレックと銀歯の違いがわかる比較模型もあり、セレックの魅力を感じていただけます。
海外での研修
セレック治療の精度を高め、患者さまに満足いただける治療を提供するためにも、当院は海外研修に力を入れています。
これまでにドイツ、スイス・チューリッヒ大学アドバンスコース、ハーバート大学などで研修を受けてきました。
国内外の研修で得た知識・技術は、一冊のマニュアルにまとめ、スタッフ全員が日々の治療に活用しています。